どうも、ジョナサン(Twitter:@Johnathan_cbf)です!
今回の記事では自立支援医療について書こうと思います。
もうネットやブログで書き尽くされてる感は正直あるのですが、
一人でも多くの病める方の、経済的な力になって欲しい、
この制度について知って欲しい、
そう思いこの記事で書くことにしました。
たまたま私のブログ見てて、
「あ!こんな制度あるんだ!申請しなきゃ!」
ってなる人が一人でもいたら心から嬉しいです。
私もこの制度にどれだけ経済的に助けられてるかわかりません。
この記事はこんな方におススメです。
・メンタルクリニックに通院し始めた方
・メンタル疾病で休職中の方
・メンタル疾病で無職の方
・家族や友達でメンタル疾病で休職中や無職の人がいる方
自立支援医療制度とは、精神科分野における通院費や薬局代の患者の経済的な負担を減らすことによって、より患者を治療に専念させやすくしようという制度のことです。
申請が通れば、精神科分野の保険内治療が3割負担から1割負担にまで減ります。
通院費と薬代が1割負担になるということです。
保険外治療(カウンセリング等)には適用されません。
納めてる住民税によって、月あたりの自己負担上限額も決まります。
大体年収500万円以上だと、自己負担上限額が無くなります。
納税額によって自己負担上限額が、2500円、5000円、10000円、20000円と別れています。
ちなみに私は、現在の自己負担上限額は最低の2500円なのですが、
本当に助かっています。
月2500円を超えた分の通院費や薬代は払わなくて良いのです。
申請に必要なもの
住んでる自治体によって少し異なるかもしれません。
私が住んでる、千葉県の某市では、
・申請書
・診断書(千葉県指定の様式)
・同意書
・印鑑
・健康保険証
・場合によっては、市町村民税課税(非課税)証明書
が必要となります。
(住んでる自治体の障害福祉課に問い合わせてください)
診断書は、千葉県提出用・市町村提出用・医療機関控えの3枚ワンセットで、医療機関に渡してください。(千葉県の場合)
申請をしてから、自立支援医療受給者証が届くまでに3ヶ月程度かかる
申請してから受給者証が届くまでに3ヶ月程度かかりますが、
申請をした当日から自立支援医療の適用を受けることができます。
受給者証が届くまでは、自立支援医療費支給認定申請書(精神通院)という自分で記入した用紙を、医療機関と薬局に毎回提示すれば大丈夫です。
こんなのが届きます。
中に自立支援医療受給者証が入ってます。
医療機関や薬局に行くたびに提示する必要があります。
一年ごとに更新する必要がある
更新は毎年する必要があります。
有効期間が満了する3ヶ月前から更新の手続きが出来ます。
新しい診断書を2年に一回提出する必要があります。
更新のお知らせは役所からは来ないので、そこは要注意です。
記載内容に変更があるたび、届け出が必要
住所、氏名、医療機関、薬局、健康保険など受給者証の記載内容に変更があった場合は、その都度届け出が必要です。
市役所の障害福祉課までその都度行かなければなりません。
転院する時は、転院する前に、医療機関と薬局の変更の届出をしておく必要があります。
その他
申請が通るか心配な方へ
まず落ちません!心配しないでください。よほど主治医が変な診断書の書き方しない限りセーフだと思ってよいでしょう。
会社に連絡が行くか心配な方へ
会社に連絡は行きません!安心してください!
初診では診断書を書いてくれない場合がある
少し病状の経過を見る必要があるため、
初診の段階では診断書が書けない場合があると、
今の私の主治医が言っていました。
自立支援医療の診断書にかかる費用はどのくらい?
私が今かかってるメンタルクリニックでは4400円です。
メンタルクリニックによって異なると思いますが5000円前後だと思っておけば大丈夫でしょう。
思うこと
自立支援医療制度には本当に助かっています。
ただその上で思うのですが、(子ども成人問わず)ぜん息やアトピーなどの病気にも同じ様な制度を政府に作って欲しいなと思います。
私はぜん息持ちで、学生時代結構症状厳しかったのですが、中高は毎月クリニック通院して、薬もらってと中々馬鹿にならない経済的な負担になっていました。
自立支援医療制度の適用範囲の幅が今後広がればなと思います。
まあ財源無いかた適用範囲の幅が広がっていないのでしょうけど。。
精神疾患患っている方が受けれる福祉制度については、こちらの記事にまとめています。
www.johnathantbipolar.com
この記事が誰かの参考になりますように。。。
それでは!