johnathanTのブログ〜双極性障害について〜

どうも!ジョナサンのブログです。精神疾患を患ってる方へのサポートが少しでも出来るようなブログを発信していこうと思います。

躁鬱病に診断が変わり、投薬治療を開始!半年間の効果と副作用。

こんばんわ、ジョナサン(Twitter:@Johnathan_cbf)です!

 

父親と実家で共同生活を送っていましたが、

追い出されたため、

千葉県の母方の祖母の家に住み始めました!

私と母親と祖母の3人です。

ちなみに、引っ越しするまでの過程はこの記事に詳しく書いています。

www.johnathantbipolar.com

 

この時点(2016年3月末時点)で、私は二回目の休職に入っており、

二回目の休職がほぼ5ヶ月経過した段階です。

退職期限は、2018年5月頭です。

 

過去記事にはずっと書いているのですが、

私は一回目の休職時からずっと、

メンタルクリニックで処方された薬を飲んだふりして飲んでいませんでした。

 

祖母の家に移り、やっと腰を据えて治療に専念出来るようになりました。

最初は、祖母の家に移り、環境も良くなれば、薬に頼らなくても、

症状は良くなっていくだろうと思っていました。

 

しかし、祖母の家に移って2週間ほど経過してからも、

大きな改善は見られませんでした。

それほど症状が重かったです。

 

もう流石に投薬治療に頼らなければならないんだなと感じ、

最寄り駅近くのIメンタルクリニックというところに通い出します。

 

ちなみに、転院する前は「反復性うつ病性障害」で診断が出てました。

 

本格的に投薬治療を開始してから最初の半年間の経過や、

起きた出来事、

処方された薬の効果や副作用等について書いていこうと思います。

 

この記事はこんな方におススメです。

・投薬治療に抵抗がある方

・これから投薬治療を受ける方

向精神薬の副作用が心配な方

・外れな精神科医がどんななのか知りたい方 

 

薬の名前は先発品の名前で書いていきますね。

後処方も、一日での処方を書いていきます。

 

転院した最初の日の診察

訴えた症状

・とにかく疲れやすい

・頭痛

・首や頭が熱くなる

早朝覚醒してそこから寝付けない

・脳がじわじわする

・死にたい/自分はダメな人間だという思いが強い

・気分の落ち込みやふさぎ込みが強い

・寝起きが特に気分悪い

・波が不規則

やり取り

父親が躁鬱病双極性障害の一般名)だったことや、私がうつ状態にあるのに声が大きすぎることなどを踏まえて、

恐らく遺伝しててジョナサンさんも躁鬱病だと言われました。

 

これまで薬飲んでたふりだけして、飲んでなかったことも伝えました。

これからちゃんと投薬治療を受けようと本気で思ってることも伝えました。

 

最初は笑顔でそうですか、と言っていました。

 

ところが後々まで「出された薬を飲んでなかった」とネチネチ言ってくるようになります。

正直初診日から変な先生だなとは思った

 まずマスクで顔隠してるんですよね、常に。

結局最後まで素顔を見ることが出来ませんでした。

 

あと、最終学歴の大学名まで問診票で記入させられて、

大学名見て急に興味持った感じになって、

「高校はどこ行ってたんですか?」とか聞いてくるんですよね。

 

いや、学歴とか深堀りしてくる意味あんのかなとか思って、

ちょっと変な先生だなとは初診日から思いました。

 

あと、前のメンタルクリニックの先生は自分から3ヶ月の診断書書いてくれてたのに、

転院してからの先生は1ヶ月で書こうとしてくるし。。。

3ヶ月で書いてもらえませんかと頼んだら渋々承諾してくれたんですけどね。

 

前の先生に手紙書きましょうか?

とか聞いてきて、「なんの意図でそんなことするんだ?」

と思いました。

今考えると、手紙書いて金取りたかったんでしょうね。

 

うつ病とかに関する独自の理論とかも力説してきて、

ちょっと変だなとは思いました。

初めて処方された薬

リーマス(一般名:炭酸リチウム)100mg×1錠

サイレース(一般名:フルニトラゼパム)2mg×1錠

リーマスというのは、気分安定薬のことで躁鬱病双極性障害)の治療によく使う薬です。気分の波を小さくする薬です。

サイレースというのは、強めの睡眠導入剤です。

医師から言われたこと

とにかく寝てろと言われました。

昼寝してもOKだし、疲れたら寝てもOKだと言われました。

投薬治療を始めて一ヶ月後

訴えた症状

・寝つきが良くなった

・昼寝もしてる

・疲れが少し軽くなってきてる

・安定してうつになってきてる

・日中眠くてだるい

・耳が詰まる

 

頭痛や、首や頭が熱くなる感じ、脳がじわじわする感じが無くなってますね。

やり取り

私「体調がある程度良くなってきたら、海外旅行とか行っても良いですか?」

先生「それは考えの飛躍ですね。大体会社休んでる人が海外旅行なんか行っちゃ駄目ですよ」

 

んんんなんか違うなーこの人。前の先生は進んで海外旅行とか行っても良いって言ってきたのになー。って思ったのを覚えてます。

投薬治療を始めて一ヶ月経って処方された薬

セレネース(一般名:ハロぺリドール)0.75mg×1錠

リボトリール(一般名:クロナゼパム) 0.5mg×1錠

リーマス(一般名:炭酸リチウム) 100mg×3錠 

サイレース(一般名:フルニトラゼパム) 2mg×1錠

 

セレネースリボトリールが増えてますね。

セレネース統合失調症とかに使う薬です。

鎮静作用があります。

ここのⅠ田先生が大好きな薬でした。

なんで私に処方してきたのかいまだにわかりません。

 

リボトリール抗不安剤(依存性とか離脱症状とかも強い)で、

夕食後とかに取ると寝つきが良くなったりします。

医師から言われたこと

とにかく睡眠と休養を取って下さいと言われました。

投薬開始してから3ヶ月弱で薬疹が出る

どんな感じだったか

腿やお腹や腕の柔らかい部分に、

ぶわーっと湿疹が出ました。

最初は小さな発疹だったんですけど、

どんどん大きくなります。

めっちゃ怖かったです。

やり取り

I田先生「うーんこれは薬疹ですね。でも絶対大丈夫です」

私「はあ、、、」

I田先生「どの薬飲み始めてから、ぷつぷつとか出てきました?」

私「小さいぷつぷつはリーマス(最初に処方された薬)飲み始めてからありました」

I田先生「じゃあリーマス(一般名:炭酸リチウム)をまず抜きましょう」

処方された薬

ムコスタ錠100mg×1錠

セレスタミン配合錠 2錠

・リンデロン-V軟膏0.12%

 

ムコスタ錠は胃薬ですね。

セレスタミン配合錠はステロイドが入っているアレルギーを抑える薬です。

リンデロンはステロイド入りの塗り薬で、湿疹とかの治療に使う薬です。

結果

二週間程度で、湿疹はきれいに治りました。

その間セレネース(一ヶ月経って処方された薬、一般名:ハロペリドール)も抜きました。

私的にセレネース(一般名:ハロペリドール)も発疹の原因になってた気がして、伝えました。

投薬治療を始めて四ヶ月後

訴えた症状

・どんよりした気分、将来への心配、全部嫌な気分になる、希死念慮が出る

・便が固くなったり便秘気味な日がある

・頭痛、手足のしびれ、日中の眠気はもうあんまりない

 

身体症状が軽くなってる感じがしますね。

この頃には、30分程度の散歩が出来るようになってました。

投薬治療を始める前は、10分の散歩で疲労困憊してました。

向精神薬って大体副作用で便秘になるんですけど、

その副作用が出始めてますね。

やり取り

私「朝眠気が強い時寝坊しても良いのか?」

I田先生「8時過ぎるとダメです」

投薬治療を始めて四ヶ月経って処方された薬

バレリン(一般名:バルプロ酸ナトリウム) 200mg×1錠

レボトミン錠(一般名:レボメプロマジンマレイン酸塩)5mg×1錠

コントミン糖衣錠(一般名:クロルプロマジン)12.5mg×1錠

サイレース錠(一般名:フルニトラゼパム)2mg×1錠

リボトリール錠(一般名:クロナゼパム)1mg×3錠

 

投薬治療を始めて一ヶ月経ってからの処方とまた変わってますね。

リーマス(一般名:炭酸リチウム)とセレネース(一般名:ハロぺリドール)が抜いてあります。

バレリン(一般名:バルプロ酸ナトリウム)は気分安定化薬で、躁鬱病双極性障害)によく使われる薬です。

リボトリール錠(一般名:クロナゼパム)が3倍に増えてます。

コントミン糖衣錠(一般名:クロルプロマジン)は抗精神病薬で、気分を抑える薬です。

夕食後とかに飲むと寝つきがよくなります。

レボトミン錠(一般名:レボメプロマジンマレイン酸塩)も抗精神病薬統合失調症とかに使う薬なのですが、

強い眠気に襲われるので、寝る前とかによく使う薬です。

 

この処方みると、とりあえず眠らせたいんだなってのがわかります。

医師から言われたこと

散歩や運動をすること。

散歩は一時間程度して、目標は二時間。

 

これ聞いて、「二時間散歩する体力あったらはたらいてるわ!」って思って、

何か言ってること変な先生だな~って感じたのを覚えています。

再び引っ越ししました

祖母がうつっぽくなり

私が祖母の家に引っ越し、まず祖母が具合悪くなり始めます。

最初の原因は私が発してた悪臭でした。

父親と住んでた頃、下着やTシャツやロンティーなどはちゃんと洗っていたのですが、

もう体力的にその上に着る服を洗う余裕がなく、

5ヶ月弱洗っていませんでした。

 

臭い臭いずっと言ってて、服は全部洗いなおしました。

 

それでも祖母の家に臭いがこびりついてたみたいです。

原因は私が持ってきた剣道の防具です。

剣道の防具なんか洗濯できんのかよとか思ったんですけど、

高校時代にお世話になった防具屋に問い合わせたら、

なんと防具のクリーニングをしてくれる所があったんですよ!

まあそれでクリーニングしてもらい、臭いの問題は解決したかと思われたのですが、、、

 

今度は私と母親の会話についていけなくなって、

それがストレスになってたのもあるみたいです。

後やっぱりどうしても生理的に私のことを受け付けてなかったみたいで、

徐々に祖母がうつっぽくなります。

二人で出て行って欲しいと言われる

まあこれ言われちゃどうしようもないですよね。

そこから、急いで次の住まいを探して引っ越しました。

同じ市内のより駅に近い、アパートです。

投薬治療を始めて半年後

訴えた症状

・うつの症状が続いている

・寝起きや午前中がきつい。頭が働かない。

・気分が数時間凄い上がる時がある。

・口が凄い乾く。喉に異物感。

・酸化マグネシウム(下剤)の量を増やしている。

 

薬(アナフラニール、一般名:クロミプラミンといううつの薬)の副作用が出てますね~。

あと、投薬治療を始めて半年経っても、

精神症状は相変わらずというところでしょうか。

気分が上がるところを見ても、やっぱり双極性障害なんですね。

下剤の量増やしてるところを見ると、

薬の副作用による便秘の症状が強かったんでしょう。

 

ただ、体力的な面ではこの頃大分良くなっていて、

30~40分程度の散歩は毎日していました。

やり取り

私「自立支援医療の申請したいんで、診断書かいてもらえますか?」

I田先生「別にいいですけど、これって統合失調症とかで本当に働けなくなった人が受けるものなんですよ?!海外旅行とか行く余裕ある人とかが受けて良い制度じゃないですからね?!」

 

数ヵ月前、私が具合良くなったら海外旅行行きたいって言ったこと、

いつまでたってもそのネタで揚げ足とってくるな~ って思いました。

 

自立支援医療ってそういう深刻な場合とかだけじゃなくて、

メンタルクリニックかかったばっかの人とかでも受けられる制度のはずなのに、

なんなんだろこの人。って思いました。

投薬治療を始めて半年経って処方された薬

コントミン糖衣錠(一般名:クロルプロマジン)12.5mg×1錠

サイレース錠 (一般名:フルニトラゼパム)2mg×1錠

アナフラニール錠(一般名:クロミプラミン)10mg×1錠

リボトリール錠(一般名:クロナゼパム)1mg×4錠

 

バレリン(一般名:バルプロ酸ナトリウム)とレボトミン(一般名: レボメプロマジンマレイン酸塩)が無くなってますね。

バレリン(一般名:バルプロ酸ナトリウム)は胃のもたれ方が凄くなって食欲とかもなくなったので、

私から切って欲しいと言って切られました。

レボトミン(一般名: レボメプロマジンマレイン酸塩)は目がかすんで見えずらくなる時があるとⅠ田先生に言ったら、

一旦やめときましょうとなりました。

 

増えてるのはアナフラニール(一般名:クロミプラミン)ですかね。

これは古いうつの薬です。

普通躁鬱病双極性障害)とかには出しちゃだめな部類のうつの薬なんですけどね。

口がパッサパサに乾いたのを覚えてます。

その代わり、夢を一切見なくなりました。(それまでは睡眠時、複数夢を見て内容も覚えていたほど眠りが浅かった)

医師から言われたこと

テレビとか見ていいですかと聞いたら、

パソコンとかスマホとかテレビ等の液晶画面は、

なるべく見ないようにと言われました。

今当時を振り返って思うこと

投薬治療は受けた方が良い

10分程度の散歩で疲労困憊してた位の疲れやすさだったのに、

半年経つ頃には30~40分程度散歩出来るようになりました。

精神症状はあんまり好転しなかったんですけど、

これって結構大きいですよね?

投薬治療受けないよりは、投薬治療受けた方が、

フィジカル/メンタルどっちかで、少なくとも具合良くなると思います。

投薬治療もいずれ効かなくなる

まあ色々紆余曲折を経てなのですが、

結局2019年12月現在、疲れやすさは元に戻っています。

今は投薬治療受ける前よりかはいくらかマシですが、

非常に疲れやすいです。

その代わり精神症状は、ニューロフィードバックという治療を取り入れてから、

いくらか好転しています。

主治医が信頼できないと、こっちも安心して投薬を受けられない

私「つい薬のこととかネットで調べて、飲むのが怖くなってしまう」

I田先生「処方した私を信じて、薬のことを調べるのはやめましょう」

いや、だからあんたが全然信用できないから、

こっちも安心して薬飲めないんだよ!

2ちゃんねるとかネットとかで散々薬の副作用とか見てるわ!

いちいち言ってることとんちんかんだし、なんかかみ合わないし、

I田先生のことを全然信頼できませんでした。

今思うと、再度引っ越して駅近に住むことになった時点で、

転院しとけばよかったかなと思います。

自立支援医療の診断書すら書くの渋る先生はダメ

自立支援医療っていっちゃん初歩の、

メンタル病んでる人が受けれる福祉ですからね。

自立支援医療についてはこの記事に詳しく書いています。

www.johnathantbipolar.com

これの診断書すら書くの渋る先生って、

絶対傷病手当とかも書くの渋るだろうし(実際最後I田先生は書いてくれなかった)、

障害年金の診断書なんか絶対書いてくれないですよ。

自立支援医療の診断書すら書くの渋る先生は、

その時点で見切りつけましょう。

 

向精神薬の副作用や依存性や離脱症状についてはこの記事に詳しく書いています。

www.johnathantbipolar.com

 

この記事が誰かの参考になりますように。。。

 

それでは!