どうも!ジョナサン(Twitter:@Johnathan_cbf)です!
今回の記事では、精神疾患を患っている人が受けられる福祉制度について書きます。
過去記事では福祉制度を詳しく書いている記事がそれぞれあるのですが、
一記事にまとめて書いてあると便利だと思いまとめることにしました。
自己紹介をさせて下さい。
29歳男性で双極性障害の治療のため、無職です。
過去会社員をやっておりました。
2012年入社で、2014年1月~9月まで当時の診断ではうつ病で、
一回目の休職をしました。
復帰をしたのですが、2015年11月~2018年5月まで二回目の休職に入り、
そのまま退職しました。
最初は反復性うつ病性障害の診断でした。
その後引っ越しや転院を2回して、2017年3月頃に双極性障害に診断が変わり、
それ以降双極性障害で診断が落ち着いています。
精神疾患を患っている人が受けられる福祉制度は下記です。
ちなみに私は、生活保護以外の全ての福祉制度を今のところ利用させて頂きました。
ぶっちゃけどの福祉制度も精神科医からは教えてくれません。
そんな時間は無いんでしょう。
自分で調べるしかないんです。
福祉制度はやっぱり利用してて凄い金銭的に助かってるし、
一人でも多くの人に知っておいて欲しいなと思います。
この記事はこんな方におススメです。
メンタルクリニックこれからかかる方も、現在メンタルクリニックにかかってる方も、
この制度だけは申請しておきましょう!
得しかないです!
申請が通れば、メンタルクリニックでの受診料と薬局(メンタルクリニックで処方される薬に限る)での薬代が、3割負担だったものから1割負担に減ります。
また収入に応じて、メンタルクリニックと薬局でかかる費用の毎月の上限も決まります。
これはガチのマジで申請しとかないと、損です!
医師からの診断書が必要になります。
自立支援医療の診断書を書くこと渋る精神科医がいたら、とっとと転院しましょう。
私はそうしとくべきだったと後悔しています。
自立支援医療の記事はこちらに詳しく書いています。
www.johnathantbipolar.com
傷病手当金とはどういう福祉制度か
会社員が休職とかして、会社からの給与がストップした時に、申請すると受給できるやつです。
自営業とかフリーランスの方は申請出来ません。
条件を満たしてれば、退職してからでも受給できます。
合算とかではなく、ぶっ続けで1年半支給されます。
給与の3分の2程度です。
給与の3分の2程度ってぶっちゃけ全然足りないです。
出費を少しでも減らすためにも、自立支援医療の申請はしておきましょう。
傷病手当金も主治医からの意見書が必要になります。
書いてくれない意地悪な精神科医もいます。
その場合は転院しましょう。
傷病手当金の記事はこちらに詳しく書いています。
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障害年金とはどういう福祉制度か
障害基礎年金と障害厚生年金があります。1級~3級まであって、その中でも等級が別れます。
私は障害厚生年金を3級の一番下の等級で受給しています。
月割りで大体、4万8千円受給しています。
それだけで家賃払えるんで、めっちゃ助かってます。
休職してたり、傷病手当金受給してたりしても、「俺これ多分しばらく復帰できねーな」って感じたら申請する価値ありです。
ただ、障害年金は審査が非常に厳しいです。
通るかどうかはわかりません。
一番肝になるのは現在かかっているメンタルクリニックの主治医からの診断書です。
受給出来そうかどうか、まずは主治医にご相談ください。
ちなみに私が障害厚生年金の申請をした際、
- 死にたい気持ちが非常に強い
- 15分程度の外出で疲れ切る
等の割とやば目な症状が出ていました。
申請は通りましたが、それでも一番下の等級です。
後もしお金に少しでも余裕があれば、
障害年金を専門にしているサポートセンターや、社労士事務所に依頼した方が色々楽です。
障害年金の記事はこちらに詳しく書いています。
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1級~3級まであって、私は2級で持っています。
ぶっちゃけ、外に出れる元気があったり、就職活動できる程度に回復していない限り、
持っててもあまりメリット感じません。
就職活動できる程度に回復しているのなら、精神障害者保健福祉手帳を持っていれば、障害者枠での採用も狙えます。
多分そこが一番のメリットです。
後、1級か2級を持っていれば、生活保護を受けた時に加算がされます。
これも大きなメリットです。
ぶっちゃけデメリットはないです。(メンタルクリニックによりますが、申請する際の診断書代が結構高いくらい)
人に知られたくないのであれば、隠してればいいだけです。
ただ、精神障害者保健福祉手帳を持つんであれば、もう自分は公認の障害者っていう自覚を持っておいた方が良いかもしれません。
その方が、何か配慮を必要とした時に堂々と主張できますしね。
精神障害者保健福祉手帳の記事はこちらに詳しく書いています。
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生活保護とはどういう福祉制度か
まあ最後の福祉といったところでしょうか。
精神疾患を患って、働けなくなってお金も底をつきそうになっても、
自死は考えなくて大丈夫ですよ。
そういう人のそういう時のための制度です。
自治体にもよるのでしょうが、手持ちの金(預金等を含む)が4万切ってから申請に来てくださいと言われました。
あと生活保護とか一回受けたら、将来相続とか受けた時に、自分が受給した生活保護費を相続した分から返さなくてはなりませんからね。
私も知りませんでしたが。
とにかくこういう制度もあるので、なんとか生きてはいけます。
ですので、精神疾患患わっても経済的なことは心配せず、療養に勤めましょう。
(あくまで単身の場合の話になってしまって申し訳ないのですが、養わなければならない家族がいる方の場合、また話は違うかもしれません)
生活保護の記事はこちらに詳しく書いています。
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最後に
いかがでしたか?
私が初めて休職した時、もっというと初めてうつ病の症状が出ていた時、
こういう記事を読めたらどれだけ安心だったかわかりません。
健常な方も、病んでしまっときこういう制度があるんだって知った上で働くのと、知らない上で働くのとでは、心持も全然違うと思います。
この記事全然拡散して頂いて構いませんよ!
この記事が誰かの参考になりますように。。。
それでは!