johnathanTのブログ〜双極性障害について〜

どうも!ジョナサンのブログです。精神疾患を患ってる方へのサポートが少しでも出来るようなブログを発信していこうと思います。

躁状態から徐々にうつ状態へ!確実に悪化していく体調。

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毎度です!ジョナサン(Twitter:@Johnathan_cbf)です!

 

さて前回記事では、躁状態に入っていた3ヶ月ちょいのエピソードについて書きました。この記事に詳しく書いています。

www.johnathantbipolar.com

 

躁状態とはいつまでも続くわけではありません。

驕れる平家久しからずやです。

徐々にうつ状態に入っていきます。

 

躁状態から徐々にうつ状態に入っていく過程や、

会社とのやり取りを書いていきたいと思います。

二回目の休職に入るあたりまで書きます。

 

2015年9月頭~11月頭位の二ヶ月間の話です。

 

この記事はこんな方におススメです。

・そもそも双極性障害躁鬱病)ってどんな感じ?って方

うつ病の診断が出てる方

・家族や近い人ににうつ病双極性障害躁鬱病)の人がいる方

・休職経験のある方

 

完全な躁状態が切れた日

2015年の9月の頭にTOEICの試験を受けました。

丁度あの日が躁状態が切れた日だったと思います。

試験受けてて全然集中できないんですよね。

イライラしてしょうがなくて。

試験の手ごたえは最悪でした。

いつも900点位だったのに、折角勉強しこんだのに、

800点台位の手ごたえでした。

(結果は955点という驚異的なスコアを叩き出しました)

ここから徐々に体調が悪化していきます。

ほとんど寝ていたシルバーウィーク

どんどん肉体的な疲れを感じるようになります。

2015年の9月末ってシルバーウィークがあって、

4連休とか5連休とかでした。

ほとんど寝てました。

いくら寝ても疲れがとれません。

ただ、まだ身体症状が出てるだけで、

精神症状は出てませんでした。

夕方までずっと寝て、夜友達とまだこの頃は会えてました。

 

高校の1年の頃のクラスの同窓会とかが10月頭にあって、

それに出席もギリギリ出来てました。

会社の組合の執行委員に選ばれていた

躁状態の時に前任のK野さんから、

執行委員やれって言われてやることになっていました。

でも徐々に体調が悪くなっていって、

「これやるの厳しくないか?」ってなりました。

実質上の上司に相談する

10月入ったあたりからジェットコースターから落ちる様に体調が悪化し始めました。

精神症状はそんなでもなかったんですけど、

・夜寝てる間何回も目が覚める

・会社への通勤だけで凄い疲れる

・脳がじわじわする

等の身体症状が出始めました。

 

まず営業事務職の先輩であるK野さんに相談したら、

それはT野主任(実質上の女性の上司)に相談した方が良いと進言されました。

 

T野主任に、

私「単刀直入に言うと、具合が悪い」

T野主任「それって産業医とかにかかってた病気関係でってこと?」

私「多分。前回休職入った時も、身体症状から始まってました」

T野主任「なんか今負担になってる仕事とかある?」

私「あれとあれとあれです(全部躁状態の時に自分で勝手に増やした仕事)」

T野主任「それもうやらなくて良いよ。私が代わりにやります。何日かちょっと休んだら?」

私「休みたくても、休むとその分休み明け仕事量増えるから、休みづらいっす」

T野主任「じゃあ私がやっとくから。ちょっと上司に相談させて」

 

しばらくしてT野主任からメールが来ました。

「まず病院に行ってください。あとこの日とこの日休んで4連休にして休んでください」

 

後で、T野主任が「私どうなっちゃうんだろ(部下が休職に入ると上司の評価が大きく下がる)」って聞こえる感じで言ってたの聞いて、

「いや本当にどうなっちゃうんだろうってのは俺だよ」って思ったの覚えてます。

 

父親に「這ってでも会社に行けと言われる」

これ今思い返してもはらわた煮えくりかえりますよ。

Google Adsenseの規約に触れない範囲内で書きますが。

 

その時父親と二人暮らしで、

その父親というのがかなりクレイジーな人でした。

 この記事に父親のことは詳しく書いています。

www.johnathantbipolar.com

 

父親に、

・具合が悪いこと

メンタルクリニックにまた行くこと

・上司が休みをくれて4連休で休むこと

を伝えました。

 

そしたらなんと、

「ジョナサンは完全に健常な人で、メンタルクリニックに行く必要なんか無い。4連休なんかも必要ないから、悪いけど這ってでも会社に行って」

と言われました。

 

信じられますか?

病気で6年とか休んでた人から出るセリフとは思えません。

 

このせいで、メンタルクリニックには本当の体調を伝えられなかったし、4連休の許可を父親から取るのも凄い大変でした。

 

メンタルクリニックには行ったのですが、全然平気な感じ(具合が悪い感じで行くな)で行けって言われて、もう従うしかなくなりました。

 

あの時ありのままのコンディションで、ありのままの体調を伝えられたら、

休職入れるのももっと早かったと思います。

4連休取って一時的に体調良くなるものの、、、

4連休とって一時的に回復しましたが、

気休めに過ぎませんでした。

 

もう私の具合が悪くなってるという話が、上の方にまで伝わったため、

色んな部長さんや課長さんから、

「大丈夫?」と聞かれたのを覚えてます。

 

T野主任「病院いった?」

私「はい。休職するほどでは無いそうです。」

T野主任「薬とかはもらったんでしょ?」

私「はい(飲んでませんでした、本当にすいません)」

T野主任「じゃあ大丈夫だね!」

ってなりました。

組合の執行役員から外してもらう

もう10月の半ば~末にかけて体調的に限界でした。

とてもじゃないですが、組合の執行役員なんかやれません。

この頃には二回目の休職が頭をよぎってました。

 

組合の東京本社の偉い人の所に行って、

具合が悪くて執行役員なんかできないから(休職経験あることも伝えた)、

外して欲しいと頼みました。

 

あんまりこういうケースが過去無かったらしく、

対応に困ってましたが、なんとか外してもらうことが出来ました。

11月の頭に休職経験のある友人に相談する 

一回目休職する前にK合君という友人に相談しました。

彼は、休職・復職経験アリで職種も営業職から事務職に変わってます。

躁状態の時の話をして(当時は躁状態だと思ってなかった)、正直なその時の体調(ほとんど眠れなくなってること)を話しました。

「アクセル掛け過ぎたね。多分それ休んだ方が良いね。」と言われました。

その時、アドバイスとしてもらったのは、

・処方された薬を飲まないっていうのは、ちょっとよく考えた方が良い

・処方された薬を飲まずに、漢方薬だけに頼るのは正直はてな所がある(一回目の休職時に漢方薬を飲んでそれが効いた経験があったため、その時も同じ漢方薬を飲んでいた)

の2つです。 

今考えるとその通りだなって思います。

11月頭の症状

11月頭の時点での症状はこんな感じでした。

・頭が重い

・反応が鈍くなってる

・夜中何回も目覚めてそこから寝付けない

・会社行くだけで凄い疲れる

・性欲とかも全然わかない

・朝の気分が最悪

・吐き気/腰痛/動悸/喉の詰まり感/目が充血する

 

まだ身体症状がメインの時でした。

メンタルクリニックの主治医の先生に相談したら、休職した方がいいかもと言われました。

ただ、診断書をそこでもらってしまうと、引継ぎが出来ません。

なぜかと言うと営業事務職だったため、パソコンが持ち歩き出来るタイプではなく、会社に行って引継ぎをする必要があったからです。

診断書をもらってしまうと、会社には行かしてもらえなくなります。

 

まず実質上の上司のT野主任に話をしようと思いました。

今当時を振り返って思うこと

元休職者は、具合が悪くなり始めたタイミングですぐメンタルクリニックにかかること

私はある程度具合が悪くなってから、

メンタルクリニックに行ったのですが、

正直具合が悪くなり始めたタイミング(遅くともシルバーウィークのあたりで)で行くべきだったと今になって思います。

(父親とのいざこざがあったんで、行けたかどうかは別ですが)

そしたらもっと早いタイミングで休職に入れたかもしれません。

もし、元休職者の人で、通院を中断をしてて、具合が悪くなり始めた人がいたら、上記のことをアドバイスします。

休職するべきタイミングは、休職するべきか悩み始めた時

人によって、休職するべきタイミングはここだって言うの、結構まちまちだと思います。

あと、休職したいって上司に言うのも凄く勇気がいるんですよね。

特に私の場合二回目だったんで。

二回休職した私が思う、休職するべきタイミングって、

休職するべきか悩み始めた時だと思います。

だってもう悩み始めたってことは、具合もそれ相当に悪くなってるってことですよね?

仕事続けてる限りそのコンディションから悪くなることはあっても良くなることは無いと思いますよ。

 

この記事が誰かの参考になりますように。。。

 

それでは!