johnathanTのブログ〜双極性障害について〜

どうも!ジョナサンのブログです。精神疾患を患ってる方へのサポートが少しでも出来るようなブログを発信していこうと思います。

1ヶ月間の試し出勤!その業務内容やアドバイス<8ヶ月間の休職後>

こんばんわ、ジョナサン(Twitter:@Johnathan_cbf)です!

 

いよいよ試し出勤(仮復職)することになりました。

2014年の1月~8月末まで休職していて(正式にはは3ヶ月の欠勤に5ヶ月の休職)、

8月末から1ヶ月の試し出勤(仮復職)となります。

 

ちなみに、休職期間の過ごし方についてはこの記事に詳しく書いています。

www.johnathantbipolar.com

 

この記事はこんな方におススメです。

・これから試し出勤(仮復職)される方

・休職中の方

・具合がよくなりきってないのに焦って復職しようとしている方

 (退職期限が迫っている、金銭的な理由で、会社の中での立場を心配して など)

 

一応補足説明ですが、私は休職前は大阪支店で営業職についていて、

試し出勤(仮復職)から東京本社で営業事務職に部署異動しました。

 

以前の記事の終わりの方にも書いたのですが、

 (産業医面談についてはこの記事に詳しく書いています)

www.johnathantbipolar.com

 通常メンタル疾病で休職した社員を復職させる際、

いきなり元の業務量は与えません。

まずは通勤の往復だけから始めて(会社によりますが)、簡単な作業から徐々に業務量を増やしていきます。

本人のパフォーマンスや体調を見つつ、最終的に会社が正式に復職させるか決定します。

 

私が元いた会社では、試し出勤(仮復職)の期間は1ヶ月で、その1ヶ月の扱いは休職扱いのままです。

試し出勤(仮復職)のスケジュールは、

・一週目⇒午前中だけの勤務
・二週目⇒15時までの勤務
・三週目⇒定時で勤務
・四週目⇒定時で勤務
した後、正式な復職判定をします。

産業医と面談した上で、復職させるかどうかの最終的な決定を会社が下します。

(実際は産業医判断でしたけど)

 

会社によって試し出勤(仮復職)の期間や方法もまちまちです。

3ヶ月位かけてゆっくりと馴らしていく会社もあれば、

私が元いた会社の様に割と乱暴な馴らし方をする会社もあります。

 

さて、一週目から四週目までの業務の与えられ方や、何をしていたかについて、それぞれ説明していきます。最後アドバイスも書きます。

 

試し出勤の 一週目(午前中だけの勤務)の業務内容

初日。まずは、朝一総務人事部に集合です。

人事のB場さんと少し話をして、

それから異動先になる部署に連れて行ってもらいました。

 

異動先の部署のT石部長に紹介され、B場さんとはお別れ。

T石部長同伴で、

・所属営業部の営業マン達

・所属営業部の営業事務の人達

・近くの島の人達

・近くにいる本部長など偉い人達

に挨拶回りをしました。

 

大阪支店にいた頃から知っている人達や同期もいましたね。

久しぶりですって感じでしたね。

 

その後、直属の上司になる(形式的な)K崎課長に渡され、

・所属営業部の概要

・扱っている製品(工業用テープ)について

主に説明を受けました。

 

今後の私の教育担当となるF見さんとT野主任(私の実質上の上司)にも挨拶しました。

 

久々にM越本部長に挨拶をして(大阪支店いた頃から、発表の場とか夜の付き合いで絡みがあった方)、「大丈夫?」って聞かれて「大体大丈夫です」って答えたの覚えてます。

 

初日は挨拶回りとかで終わりですね。

M越本部長やT石部長、K崎課長達と社員食堂で昼ご飯一緒に食べて、帰宅。

 

初日は「超」疲れました。(笑)

自宅帰ってからソファーの上座ってたら、気づいた時には寝てましたからね。

 

二日目以降から少し仕事し始めましたね。

所属部署が工業用テープ扱ってたんですけど、

ユーザーにサンプル出荷することが凄い多かったんですよね。

サンプル出荷のやり方教わって、営業事務の人達の手伝いしてました。

 

一週目はサンプル出荷の手伝いと、電話応対がやってたメインの仕事でしたね。

それで、営業マンの人達と社員食堂で昼ご飯食べて帰るみたいな流れで。

 

帰って疲れてたんですけど、午後以降することなかったんで、

プールとか行ってました。

まあ軽躁(もしくは躁)状態だったんでしょうね。

馬鹿ですよね。

会社の配慮で、午前中だけにしてくれてるのに。

 

試し出勤の二週目(15時までの勤務)の業務内容

一週目無事終えて二週目に突入。

営業事務の仕事を簡単に説明すると、

ユーザーからの注文を受けて、工場に発注依頼をかける 

って感じなんですよ。

 

二週目に入ってから、工場への発注依頼のかけ方を教わりました。

まだ担当とかは持たずに、他の営業事務の人の発注依頼の手伝いとかをしてました。

 

二週目に入って主にやってたことは、

・電話応対

・サンプル出荷の手伝い

・工場への発注依頼の手伝い

とかです。

 

それでもそんな忙しい感じとかでは全然なかったですね。

疲れも一週目と比べたら、軽くなってきたかな。

 

毎日社員食堂に行くとですね、

やっぱりいるんですよ。

大阪支店で営業やってた頃に絡みあった人達が。(仕事関係でもそうでなくても)

気まずすぎて基本、目を合わせていませんでした。

でも、どうしても元いた製品本部のO本本部長と柵G部長という方と、T中部長(私が所属していた営業部の技術の部長)が3人で話ているのを見た時、「さすがにこの人達は無視しちゃまずいな」って思って挨拶しました。

私「どうも。お久しぶりです。」

O本本部長「お、お、お前、ジョナサンお前戻っとったんか??!!」

私「ご迷惑おかけして申し訳ございませんでした」

柵G部長「今度は落ち着いて、ちゃんとご飯も食べて(あまりの私の痩せ方に驚いたんでしょう)」

T中部長「・・・・・・・・」

O本本部長「まあ、頑張って」

という一連の流れがありました。

 

15時までやって周りの人達に挨拶して帰ってました。

試し出勤の三週目(定時で勤務)の業務内容

 三週目から一応担当ユーザーを二社引き継いで、

実務をこなし始めました。

担当している二社から来た注文を工場に発注依頼かけたり、

サンプル出荷したりしていました。

普通に暇でしたよ。しょっちゅうトイレ行ってましたもん。

ていうか仕事に全然関係ないHPに飛んだり、ろくなことしてませんでした。

 

三週目からは慣れてきたかな。

疲れも普通に仕事して疲れたって感じになってましたね。

試し出勤の四週目(定時で勤務)の業務内容

基本的にやってる仕事は三週目と一緒です。

担当しているユーザー二社からの注文を工場に発注依頼かけて、

サンプル依頼来たら出すって感じですね。

 

あんま頭使う仕事はしてませんでしたね。

営業事務のメンバーなんですけど、派遣さんとか多くて、まあ特に能力を必要としない仕事でした。

いわゆる誰でも出来る仕事って感じですね。

 

営業やってた頃の業務の負荷を10とすると、

試し出勤(仮復職)の四週目の負荷は3~4といったところでしょうか。

 

五回目の産業医面談(復職判定)

 

丁度一ヵ月経った頃位に産業医面談しました。五回目ですね。

 

産業医面談の前に人事のB場さんと話してて、

「仕事どうですか?」って聞かれて

「馴らし運転にはもってこいって感じの仕事ですね」って返したら、

「飽きてこない?つまらなくない?大丈夫?」ってまた聞かれて

「大丈夫です」って答えたんですけど

産業医が頭使う仕事させた方がこの子は良いって言ってたじゃねーかよ。その上であんま頭使わない職種に異動させといて、なんだよその質問。だったら最初から頭使う部署異動させろし」って正直思いました。

 

さて、復職判定のための五回目の産業医面談です。

メンバーは、私/B場さん/産業医です。

以下やり取り。

 

・どんな仕事してんの今は?

→工場に発注依頼かけたり、サンプル出荷してます。

 

・体調の方はどう?

→大丈夫です。

 

・寝起きうっとおしい気分とかあったりしない?大丈夫?

→大丈夫です。

 

・人間関係とかはどう?厄介な人とかいたりしない?

→今のところ大丈夫です。今の実質上の上司のT野主任が尊敬できて、その人目標に仕事しています。

 

・仕事が簡単すぎたりするのもよくないんだけど、どう?

→物足りない感は正直あります。

 

・土日とか休みの日は何してるの?

→その辺ぶらぶらしてます。

 

B場さん「周りの女性陣(営業事務は女性が多かった)ともうまくやってるみたいです。昼ご飯とかも自然に周りの営業マン達と行ってるそうです。まあこれから仕事増やしていこうかなって方針だと聞きました」

 私「(一気に業務増やされるのは怖かったので)今めっちゃ余裕あるってわけではないですからね」

B場さん「もちろんそこはT石部長もちゃんと考えて業務量調整してくれるとは思います」

 

結果、復職判定はOKが出ました。

・復職して1ヶ月は定時勤務

・1ヶ月経って支障なければ残業制限も解除

・出張も日帰りならOK

・1ヶ月後もう一回産業医と面談

との条件付きです。

 

 アドバイス

「絶対に」焦って試し出勤(仮復職)しようとしないこと

焦って試し出勤(仮復職)しようとする人にも数パターンあると思います。

・退職期限が迫ってる

・金銭的な問題

・会社の中での自分の立場を心配している

 

一応8ヶ月間の休職期間を経た私が、

どんな業務内容を1ヶ月やってみたのか簡単に書きました。

やれそうですか?

毎日休まず会社行けそうですか?

通勤ラッシュに耐えられそうですか?

 

少しでも自信が無かったらまだ戻るタイミングじゃないんだと思います。

 

仮にも軽躁(もしくは躁)状態で元気だった私でさえ、

初日はぐったりでした。

 

焦って戻ろうとして失敗するパターンは結構あるらしいんですが、

早い人だと2日目でギブアップしちゃうらしいです。

もっても3週間以内にギブアップすると聞きました。

体調悪化するだけだと思います。

 

しかももしその先に再度試し出勤(仮復職)を試みようとしたとしても、

その時に産業医が出してくる復職基準のハードルって更に高くなってると思います。

 

休職者側も会社側もどちらも得することはないので、

くれぐれも「絶対に」焦って試し出勤(仮復職)しようとしないでください。

休職前に営業職についてたけど、復職後もまた営業職やりたい人はいったん事務職に異動しましょう。

事務職やって思ったんですけど、

営業職の仕事にかかる負荷って結構あったんだなって気付かされました。

例えばで列挙してくときりがないです。

・ユーザーとのやり取り

・技術とのやり取り

・製造とのやり取り

・社内での夜の付き合い

・社外での接待

 ・上司との折衝

・会議の場での発表

いちいち負荷かかるというかなんというか。

 

慣らし運転させてもらえたとしても、

病み上がりでやるのちょっと厳しくないですか?(笑) 

 

営業職やってて休職して、営業職として復帰したいと思われてる方は(私は一ミリもその考えになりませんでしたが)、やっぱり一回営業事務職とかで数カ月~半年程度間挟んでからまた営業職に戻るのがベターかなと思います。

 

営業職→営業事務職→営業職の手順踏んでも、再発してまた休職入った人もいると聞き

ましたから。。。

いきなり営業職に戻るのは危険かと思います。

知ってる人に気付いた時はこちらから挨拶しましょう

私は結構大阪支店いた頃の知り合いとか、同期とか最初の頃存在に気付いても目を合わせなかったり、気づかなかったふりしてました。

なんか妙に卑屈になってたんですよね。

一回休職しちゃってる身なんで。

ただ結局どこかのタイミングでばったり遭遇して、

皆話さなきゃいけなくなります。

 

今振り返るとですけど、

休職して会社に迷惑をかけた身ではありますが、

もっと堂々としていて良かったかなと思います。

 

ですので、知り合い見つけたらなるべくこちらから挨拶しましょう。

 

この記事が誰かの参考になりますように。。。 

 それでは!