johnathanTのブログ〜双極性障害について〜

どうも!ジョナサンのブログです。精神疾患を患ってる方へのサポートが少しでも出来るようなブログを発信していこうと思います。

抗うつ薬を倍量にしたら躁転した話。双極性障害の方注意!

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あけましておめでとうございます!ジョナサン(Twitter:@Johnathan_cbf)です!

今年はブログの収益化を目指して、

引き続き記事を投稿していきたいと思います。

何卒よろしくお願いいたします。

 

二回目の休職に入り、引っ越しをし、

2017年の3月に二回目の転院をしました。

そこからは転院してません。

双極性障害の診断がつきました。

2018年の5月頭が退職期限です。

 

丁度この話は、2017年の4月末~5月頭にかけての話です。

当時飲んでいたトリプタノール(一般名: アミトリプチリン塩酸塩)という抗うつ薬を倍量にしたら、
躁転して躁状態になった話を書きます。

 

この記事は、こんな方におススメです。

双極性障害抗うつ薬を飲んでいる方

うつ病抗うつ薬を飲んでいる方

・過去躁転したかもしれない方

トリプタノールを飲んでいる方

 トリプタノール(一般名: アミトリプチリン塩酸塩)とはどんな薬か

当時飲んでいた抗うつ薬です。

古くて、三環系と呼ばれる部類の抗うつ薬です。

その効き目は鎮静作用が非常に強い、最強の抗うつ薬とも呼ばれています。

ただし、副作用も非常に強いため、現在では第一選択肢に使われることはあまりありません。

双極性障害の人には、使うなとも言われています。

(気分がコロコロ変わるラピッドサイクラーになったり、躁転する場合があるからです)。

こんな形をしています。

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トリプタノール(一般名: アミトリプチリン塩酸塩)を倍量にする前の症状

  • 気分の落ち込み、過去を思い出してゆううつになる、何考えても嫌になる
  • 薬一回減らしてから朝起きれなくなっている(転院して薬を急に減薬したり、薬を変えたりした)
  • 疲れやすさがまだ残ってる(急な減薬や薬の変更で、一気に体力がなくなった)
  • 一日中寝てる
  • 首筋が痛い

等の症状を訴えました。うつの症状が強かったです。

そうしたら、トリプタノール錠10を一つ夕食後に服用していたのを、

二つに服用してみようと言われました。

 

ちなみに、薬を急に減薬したり、薬の変更をした話はこちらの記事に書いています。

www.johnathantbipolar.com

トリプタノール(一般名: アミトリプチリン塩酸塩)を倍量にしてからの症状(一週間後)

  • トリプタノール増やしてから、気分の落ち込み・過去を思い出してゆううつになる・何考えても嫌になる感じ が減ってきている。
  • 朝起きれるようになってきている
  • 疲れやすさも軽くなってきている

等、症状が軽くなっています。しかし、

  • 無性に剣道を再開したくなる
  • 性欲が異常に湧いてくる
  • 自信に満ち溢れてくる
  • 躁転していないか心配

等、躁状態の症状も出ていて、訴えています。

この頃には、双極性障害の症状について自分でも勉強していたため、

躁状態がどういう状態なのかわかってきています。

もうちょっと様子見ようということで、

トリプタノール錠10を夕食後二つにしたまま処方されました。

母親に躁転していることを指摘される

前回診断の後わりとすぐです。

私は普段あまり母親と会話をしないのですが(最低限の会話はするけどあまりおしゃべりではない)、

夕食の時に突然、高校時代の剣道部のことを長々と語りだします。

はつらつと語っていました。一方的に。

あの先生はこうだった、この先生はこうだった、自分がレギュラーになってからはこうだった等普段じゃ絶対自分から話さないような内容です。

母親「ちょっとおかしいんじゃない?」

私「やっぱりそう?」

ということでトリプタノール20を10に自己判断で戻しました。

トリプタノール(一般名: アミトリプチリン塩酸塩)を元に戻してからの症状(二週間後)

  • とにかく体が疲れやすくて、翌日に疲れが残る。朝無理矢理起きてる。
  • 朝ごはん食べてから午前中ずっと寝てる。
  • 何考えても何思い出しても嫌な気分になる。
  • 希死念慮、寝起きが特にきつい、気分の落ち込み

まあトリプタノールを20にする前の体調に戻りましたね。

躁状態の反動か酷くなってる気もします。

あの時の躁エピソードを振り返って

とにかく朝起きた時の気分がスッキリしてたのを覚えています。

スッキリというより気持ちよかったです。

あと、剣道への執着が強かったですね。

竹刀押し入れから取り出して、素振りしたり、

剣道やってた頃のこと多弁になって語ったり。

私は躁状態になると多弁になる傾向があります。

トリプタノール(一般名: アミトリプチリン塩酸塩)は躁転しやすい

抗うつ薬って大別すると5種類あるんですよ。

NaSSA、SNRISSRI、三環系(トリプタノール)、四環系の5種類です。

全ての種類の抗うつ薬を飲みました。

増量とかもしたんですが、躁転したのは三環系のトリプタノールだけです。

三環系の抗うつ薬はやはり躁転しやすいんだと思います。

双極性障害で三環系の抗うつ薬飲んでる人は要注意です。

うつ病でも躁転エピソードがあったら主治医に言うこと

 とりあえず私の躁転エピソードを上記に書きました。

単極性のうつ病の診断が出てる人で、「あ、こんなこと過去あったかも」、

って人がいたら主治医に報告してください。

もしかしたら双極性障害に診断が変わるかもしれません。

うつ病の診断が出てる人でも念のため、

双極性障害のことを少し勉強してみることを勧めます。

心当たりがある人も少なからずいるかもしれません。

 

双極性障害がどんな病気かはこの記事に詳しく書いています。

 参考にしてください。

www.johnathantbipolar.com

 

また、抗うつ薬を全種類飲んで感じたそれぞれの効果と副作用と離脱症状はこちらの記事に詳しく書いています。合わせて参考にして下さい。

www.johnathantbipolar.com

 

この記事が誰かの参考になりますように。。。

 

それでは!